第41回天野杯ドイツ語弁論大会
今月4日に35周年記念館2階にて、第41回天野杯ドイツ語弁論大会が開催されました。天野杯は1970年からドイツ語会話研究会によって開催されている伝統ある大会です。本年度は、11大学から35名の学生が本戦に出場しました。獨協大学からは、第1部・D.U.K.杯(暗誦部門)に3名、第2部・獨協大学学長杯(演劇部門)に1組、第3部・天野杯(弁論部門)に1名、計6名が出場しました。各部門ごとに非常に白熱した戦いが繰り広げられ、それに対してゲーテ・インスティトゥート、ドイツ・オーストリア・スイスの各大使館、千葉大学、筑波大学からお招きした6名の審査員の先生方による厳正な審査が行われました。その結果、第2部出場のドイツ語学科1年谷口麗亜さん、喜納緑子さんペアが見事優勝、第3部出場のドイツ語学科4年中誠也さんが3位入賞を果たしました。
谷口麗亜さん、喜納緑子さんコメント
「入賞して一番うれしかったことは、応援して下さったヴェルナ―先生やクラスの子に良い報告が出来たことです。当日は緊張していたのですが、自分たちの発表の間だけは時間がとても短く感じました。また同じテーマでもそれぞれ全然違う劇になっていたので、観客としてもとても楽しめました。」
中誠也さんコメント
「卒業論文の執筆で十分な準備ができなかったことが悔やまれるのですが、今の自分の実力を知ることができました。今後とも引き続きドイツ語との付き合い方の参考にしたいと思います。天野杯主催者と部員の皆さんに感謝しています。」