外国語学部総合講座(2006年度秋学期)をふりかえって
2006年度秋学期の外国語学部総合講座のコーディネータを担当させていただきました。講座全体のテーマは「ヨーロッパの都市や地域と音楽」。オムニバス形式の全12回の講座で、下記のような内容で行いました。
(敬称略)
第1回「ヴェネツィア」(木村佐千子)
第2回「ヨーロッパのヴァイオリン音楽」(お話とヴァイオリン演奏:樋口ゆみ=獨協大学ドイツ語学科卒業生)
第3回「ヴィーン」(木村佐千子)
第4回「ドレスデン」(キルステン・バイスヴェンガー)
第5回「ヴァイマル」(木村佐千子)
第6回「ベルリン」(渡部重美)
第7回「パリ」(松橋麻利)
第8回「デュッセルドルフとハンブルク~~ハイネ=シューマン没後150年に寄せて」(下川浩)
第9回「スペイン」(木村佐千子)
第10回「ライプツィヒ」(角倉一朗=東京芸術大学名誉教授)
第11回「ペテルブルク~~ロシアにおける西洋音楽の導入と西洋音楽のロシア化」(お話とピアノ演奏:岡田敦子=東京音楽大学教授)
第12回「ロンドン」(木村佐千子)
ドイツ語学科・フランス語学科の先生方や3名の学外講師の先生方にもご講義いただき、盛り沢山の内容となりました。講師の先生のご専門やご関心の方向に沿って、様々な切り口で都市と音楽についてお話しいただき、DVDで都市の映像を見たり、CD等で音楽を聴いたりすることもでき、毎回立ちあわせていただいた私にとってもとても楽しい講座でした。受講生のみなさんには毎回感想を書いてもらいましたが、教室が定員ギリギリでやや狭かったことを除いては、非常にポジティヴな反応が多かったように思います。一週間のうちでこの授業を一番楽しみにしていると書いてくれた人も複数いました。
特に好評だったのは、生演奏を小講堂で聴くことのできた第2回と第11回でした。はじめて生でヴァイオリンやピアノの演奏を聴いたという方も少なからずいて、美しい楽器の音色、見事な演奏テクニック、すばらしい音楽表現などを満喫してもらえたようです。演奏者ご自身が分かりやすい説明を加えてくださったことで、一層楽しめたのではないでしょうか。ぜひまた授業のなかで生演奏を、という声をたくさんいただきました。通常の授業では予算の関係でなかなか難しいのですが、機会があればまた企画したいと思います。
特に好評だったのは、生演奏を小講堂で聴くことのできた第2回と第11回でした。はじめて生でヴァイオリンやピアノの演奏を聴いたという方も少なからずいて、美しい楽器の音色、見事な演奏テクニック、すばらしい音楽表現などを満喫してもらえたようです。演奏者ご自身が分かりやすい説明を加えてくださったことで、一層楽しめたのではないでしょうか。ぜひまた授業のなかで生演奏を、という声をたくさんいただきました。通常の授業では予算の関係でなかなか難しいのですが、機会があればまた企画したいと思います。
S.K
0 件のコメント:
コメントを投稿