2010年2月19日金曜日

『カティンの森』

『カティンの森』(2007年 ポーランド)が2月20日から銀座シネパトスにて上映されます。


-ドイツのヒトラーとソ連のスターリンの密約によって、ポーランドは1939年9月1日ドイツに、9月17日旧ソ連に侵略された。そしてソ連の捕虜になった約15000人のポーランド将校が、1940年を境に行方不明になった。当初は謎とされていたが、1943年春、ドイツがソ連に侵攻した際に、カティンでポーランド将校の数千人の遺体を発見し、「カティンの森」事件が明らかになった。ドイツはソ連の仕業とし、ソ連はそれを否定、ドイツによる犯罪とした。戦後、ソ連の衛星国となったポーランドでは、カティンについて語ることは厳しく禁じられていた。
映画は、実際に遺された日記や手紙をもとに、「カティンの森」事件の真実を、ソ連軍に捕らえられた将校たちの姿を、彼らの帰還を待つ家族たちの姿をとおして描く。(公式サイト Introductin より)

(集英社文庫)
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