ヘーゲル自筆本の展示
みなさんはヘーゲルについてご存知ですか?
概論の授業で勉強したという方もいるかと思いますが、ヘーゲルはドイツ観念論を代表する哲学者の一人であり、後世に大きな影響を与えました。
なんと、そのヘーゲル自身が書き込みをした本が東京の古書店で発見されたそうです。そして、今週末に開催される「洋書まつり」で実際にその本が展示されるそうです。
またとない機会ですから、興味のある方はぜひ実際にその目で確かめてみてください!
以下、お知らせを転載いたします。
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すでに報道でご存知の方も多いかと思いますが、私たち組合の一員
でもある神田の洋書専門古書店で、ドイツの哲学者ヘーゲル自身による書き込みのある本が発見されました。
この本は、もともと昨年4月、東京古書会館で開かれている古書業者向けの競り市に出品されたもので、今回、ゆかりのある東京古書会館 で展示されることになりました。 当日は、東京の洋書専門古書店のグループが開催する販売イベント「洋書まつり」が開催され、その会場内に特別展示されます。
この本は、もともと昨年4月、東京古書会館で開かれている古書業者向けの競り市に出品されたもので、今回、ゆかりのある東京古書会館 で展示されることになりました。 当日は、東京の洋書専門古書店のグループが開催する販売イベント「洋書まつり」が開催され、その会場内に特別展示されます。
また、この本の現在の所有者であり、書き込みの調査に当たった
寄川条路・明治学院大学教授による講演会も行われます。この本は、来年1月、ドイツの研究機関「ヘーゲル」文庫への寄贈が
決まっており、今回が日本国内で一般向けに公開される数少ない機会となります。
日時:
11月7日(金) 10:00〜18:00
11月8日(土) 10:00〜17:00
場所:
東京古書会館地下1F「洋書まつり」会場(入場無料)
東京都千代田区神田小川町3-22
講演会:
11月7日(金) 18:00〜18:30
東京古書会館7F会議室(参加無料・先着80名)
なお、以下の展示も決まっています。合わせてご覧ください。
雄松堂書店「国際稀覯書展」
11月13日(木)・14日(金) 11:00〜17:00
洋書まつり(ブログ):
Wikipedia(ヘーゲル):
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