『氷河の滴』 現代スイス女性作家作品集の紹介
編訳:スイス文学研究会
初版:2007年5月31日
出版社:鳥影社
価格:2 100円(税込み)
サイズ:B6
ページ数:328
内容紹介:
1970年以降のスイスの女性作家たち14人の15の作品集。
スイスという社会的にも政治的にも特殊でもあり同時に普遍性と多様性に富む現代社会の中で、それぞれの女性たちが誠実に、深く、鋭く社会、人間関係、自己を凝視し、文芸作品に結晶させた。
現代スイスでは、とくに1970年代から女性作家たちの活動がめざましい。それまで表現の場が限られ、自分の考えや思いを内に堆積させていった女性たちのエネルギーがついに溢れ出た感がある。まるで長い長い年月堆積された雪や氷の氷河から滴が溶け出し、大きな流れとなっていくような姿と重ね合わせて、総合表題を『氷河の滴』とした。どんなに重く固い氷河からも滴は流れ出す。
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K. O
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