2010年3月12日金曜日

「サバタイ・ツヴィ伝」

本学の石丸昭二特任教授が訳を担当されています。
「サバタイ・ツヴィ伝―神秘のメシア」
(上巻)(下巻)


■著者:ゲルショム・ショーレム
■訳者:石丸昭二
■出版社:法政大学出版局
(叢書ウニベルシタス)
■発売年月日:2009年6月
■価格:15,750円
■判型:20.8 ×14.4× 7.4cm
■ページ数(本文のみ):
上巻:1-490頁 
下巻:491-1017頁
                        ■ISBN:978-4-588-00917-4

内容:
謎のメシア、伝説の生涯。ユダヤの宗教と神秘主義の歴史において最も重要な17世紀のメシアニズム運動の発生と展開、およびその運動における謎のメシア=サバタイ・ツヴィの行跡を精査した、ユダヤ学の泰斗ショーレムの畢生の大作。民族の自立とパレスチナ回帰を希求するメシア運動の指導者サバタイ・ツヴィはなぜユダヤへの忠誠を棄てたのか。無類の作用を及ぼしたひとりの人間の異端的生涯を再構築する。
(帯解説より)

書評掲載紙:
読売新聞夕刊:2009年8月3日付。
週刊読書人 :2009年8月14日号、小岸昭氏評。
熊本日々新聞朝刊:2009年8月23日付、阿部重夫氏評。


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