2015年4月14日火曜日

映画『陽だまりハウスでマラソンを』


『陽だまりハウスでマラソンを』
(原題:Sein letztes Rennen)

制作年:2013年
制作国:ドイツ
監督:キリアン・リートホーフ
上映時間:105分
ドイツ語・日本語字幕

あらすじ(公式サイトより):
元オリンピック選手で伝説のランナー・パウルは、最愛の妻の病気をきっかけに夫婦で老人ホームに入居する。
忙しく働くひとり娘に負担をかけられないからだ。70歳を越えても心身共に健康なパウルは子供だましのレクリエーションや規則にとらわれる施設側の態度に耐えられず、ウン十年ぶりに走り始めることに。
目標はベルリン・マラソン完走!呆れ顔だった妻も、パウルの熱心な姿に影響されて名サポート役に復帰。パウルの若き日を思い出した元詐欺師で片思い中のフリッチや優雅で美しいジャンヌ・モロー気取りのモートホルスト婦人、バイオリニストの娘を自慢するはラビンスキー夫人など個性的でチャーミングな入居者たちはにわか応援団を結成し、ホームは賑やかに変わっていく。
ところが、大会が近づいたある日、妻が倒れるアクシデントが!最大の理解者を失って動揺するパウルを施設は「老人性うつ」と診断。自由に走ることすら許されない状況に。
果たしてパウルはベルリン・マラソンに出場することができるのか――?


上映館情報:
東京:新宿武蔵野館 3/21〜
神奈川:シネマ・ジャック&ベティ 4/18〜
神奈川:川崎市アートセンター 4/18〜
千葉:千葉劇場 4/18〜
群馬:ユナイテッド・シネマ前橋 近日公開
茨城:シネプレックスつくば 近日公開

公式サイト:


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このほかに、4月23日〜4月25日にかけて、東京ドイツ文化センターにて『ヴェルナー・シュレーター映画祭2015』が開催されます。詳細はこちら

2015年4月2日木曜日

ドイツ語圏、ドイツ語と関連のある部活・愛好会(サークル)の紹介

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

獨協大学外国語学部ドイツ語学科はみなさんのご入学を歓迎し、
これから始まる学生生活が充実し実りのあるものになることを心より祈っております。

学生として本格的にドイツ語圏の国やドイツ語に関わりをもつ皆様ではありますが、勉学だけでなくさまざまな形でドイツ語圏の国々とドイツ語と接する機会の一つとして、獨協大学学友会・愛好会に参加しているドイツ語圏、ドイツ語と関連のある部活・愛好会(サークル)を3つ紹介します。

獨協大学ドイツ語会話研究会(DUK)

ドイツ語を勉強したい人向けの部活

[活動場所]
獨協大学内、学生センター5階 508号室(部室)

[活動内容]
・毎週火曜昼休み ラインデル先生によるドイツ語レッスン
・毎週水曜昼休み 定例部会
・毎週木曜昼休み ?先生によるドイツ語レッスン
・4~12月 天野杯ドイツ語弁論大会の準備・主催
・随時 雄飛祭への出店、各種検定対策、合宿、各種ドイツ関連のイベントへの参加

HP http://www2.dokkyo.ac.jp/~club0069/
Twitter https://twitter.com/DukDokkyo




獨協大学学友会文化会ドイツ研究会

ドイツ語圏のイベントなどに参加をしたい人向けの部活

[活動場所]
獨協大学内、学生センター、部室

[活動内容]
・毎週月曜、木曜昼休みに活動
・年2回の冊子発行(季刊)
・新入生歓迎会
・創造祭展示
・日比谷オクトーバーフェストスタッフ業務
・前期納会
・夏合宿
・雄飛祭出店
・後期納会

HP http://www2.dokkyo.ac.jp/~club0022/




獨協大学ドイツ語劇サークルPANOPTIKUM

ドイツ語劇をする愛好会(サークル)

[活動場所]
獨協大学内

[活動内容]
・毎週木曜金曜4限後に活動
・毎週火曜昼休み(部会)
・ドイツ語による劇の上演(雄飛祭、ドイツ語弁論大会幕間上演など)

HP http://panoptikum.blog136.fc2.com/
Twitter https://twitter.com/dky_PANOPTIKUM


ドイツ語圏の国やドイツ語に興味ある方は、是非チェックしてみてください。

2015年3月9日月曜日

2014年度春オープンカレッジ特別講座




『歓喜に寄せて』レクチャーコンサート
 ―ベートーヴェンの曲の他に多くの合唱曲を生んだ『歓喜に寄せて』を楽しむ―

講義概要:

歓びよ、美しい神々の火花よ、楽園の娘よ…(Freude, schöner Götterfunken,/ Tochter aus Elysium...)

 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770~1827年)の『交響曲第九番』(1824年)には、フリードリヒ・シラー(1759~1805年)の詩「歓喜に寄せて」 (1786年)による合唱が付されています。この詩は『第九』で作曲される以前にも、発表直後 から多くの作曲家によって曲がつけられ、合唱曲(ソロと合唱で楽しむ曲)として親しまれていました。例えば1800年には、「歓喜に寄せて」だけに作曲した14曲を収録した楽譜集が出版されるほどの知名度を誇っていたのです。
 今回は、シラーの詩がなぜ18世紀後半から19世紀前半にかけて広く親しまれたのかを考え、同時にベートーヴェンの『第九』をこの幅広い受容の歴史から捉え直そうという試みです。コンサートでは、シラーの詩と同時に発表された曲や同時代の曲を中心に、現代の作品もご紹介します。最後に聴衆の皆さんとともにベートーヴェンの『歓喜に寄せて』を合唱したいと思っております。

日時:
20153月14日(土)13時~15時

場所:
獨協大学 天野貞祐記念館大講堂

レクチャー:
矢羽々 崇 獨協大学外国語学部教授

コンサート解説:
木村 佐千子 獨協大学外国語学部准教授

出演者:
【ソプラノ】染谷 熱子 / 安田 久美恵
【アルト】上杉 清仁 / 布施 奈緒子
【テノール】石川 洋人 / 坂口 寿一
【バ ス】小笠原 美敬 / 望月 忠親
【ピアノ】小木曽 美津子 / 矢内 直子(連弾)

※参加には事前申込が必要です。

2014年12月11日木曜日

創立50周年記念シンポジウム「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」



本学科特任教授の上田浩二先生がコーディネートをされている創立50周年記念シンポジウム「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」が以下の要領で開催されます。
どなたでもご参加できますので、ぜひご来場ください。


創立50周年記念シンポジウム
「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」

【日時】
2014年12月19日(金)13:00~17:30

【場所】
獨協大学大会議室(中央棟3階
※獨協大学へのアクセスは大学HPをご覧ください。

【主催】
獨協大学外国語学部ドイツ語学科

【シンポジウム概要】
 獨協大学の創立から半世紀の間に、日本とドイツはそれぞれに大きな歴史的転換を経験しました。両国の経済は急速な発展を遂げ、冷戦の終結やドイツの再統一など戦後体制の枠組みが大きく変わりました。また、その一方で環境問題や少子高齢化のように両国共通の問題も増えてきました。このような中で両国の関係にも大きな変化が生じました。
 今回のシンポジウムでは、ドイツを代表する日本研究者と日本のドイツ研究者が一緒になって (1)両国の国際的環境とそれぞれの国内状況の変化を振り返り、その中で両国関係がどのように変わってきたか (2)この結果、相互の「眼差し」(イメージ、評価、期待など)は今どうなっているのか (3)両国の社会がかかえる共通の課題、日独の文化交流・学術交流の今後の展望について考えていきます。

【タイムテーブル】
13:00  大学挨拶 獨協大学副学長 山路朝彦
       コーディネーター挨拶 獨協大学外国語学部特任教授 上田浩二
13:15  第1部「過去50年の歴史・経済面での変化と日独関係」
15:40  第2部「文化史的観点から見た過去50年の日独関係」

【パネリスト】※敬称略
黒田多美子(獨協大学外国語学部教授)
フランツ・ヴァルデンベルガー(ドイツ日本研究所所長)
イルメラ・日地谷=キルシュネライト(ベルリン自由大学教授)
ラインハルト・ツェルナー(ボン大学教授)
大重光太郎(獨協大学外国語学部教授)
相澤啓一(筑波大学教授)

大学HP:http://www.dokkyo.ac.jp/event/detail/id/5429/publish/1/


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チャットルーム・クリスマスパーティー

秋学期のチャットルーム最終日は「クリスマスパーティー」を実施します。無料です。
ネイティブの先生や留学生と一緒に心に残るクリスマスを体験しませんか。ドイツのお菓子なども用意しています。

ICZ内はクリスマスの装飾がなされ、クリスマス書籍も多数用意しています。あわせてお楽しみください。

日時:12月12日(金) 16:45~18:15

場所:天野貞祐記念館3階ICZドイツ語ルーム
  
申込:天野貞祐記念館3階カウンターにて受付中

定員:25名(先着順)定員になり次第締め切ります。

問い合わせ:教育研究支援課 外国語教育支援係 048-946-2887

大学HP:http://www.dokkyo.ac.jp/news/detail/id/5445/publish/1/

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2014年11月12日水曜日

まいにちドイツ語

NHKが放送しているラジオ番組「まいにちドイツ語」の応用編は、今秋から本学ドイツ語学科教授である古田善文先生が担当されています(共演者はマライ・メントラインさん)。

今回の応用編のテーマは「黒猫イクラと不思議な森」。「日本語とドイツ語を話す黒猫イクラが、「不思議の森」で歴史上の人物たちと出会います。その会話の内容や文献を元に、ドイツ・オーストリアの歴史も学ぶ講座です。」(NHKゴガク HPより)
古田先生は主にオーストリアの歴史を専門にされていますから、きっと面白いお話をたくさん聞くことができるでしょう!

今回は特別にドイツ語学科の学生が新入生向けに毎年発行している冊子『Prost!』から、古田先生へのインタビュー記事を掲載します。
ぜひ古田先生のドイツ語講座を聞いて、ドイツ語学習がんばりましょう!

放送時間
応用編:木、金 午前7:00〜7:15(再放送:午後3:15〜3:30)

※初級編は月〜水の同時間帯に放送されています。
※その他に、NHKのネットラジオ「らじる★らじる」でも聞くことができます。

以下、2014年度発行の『Prost!』に掲載されたインタビュー(一部抜粋)です。

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10月から半年間、NHKのラジオ番組『まいにちドイツ語:応用編』を担当される古田善文先生にお話を伺いました!

◆ラジオ番組の内容について教えてください。
NHKのラジオドイツ語講座は入門編と応用編の2つに分かれています。今回、私は秋からの応用編「黒猫イクラと不思議の森!(課題)」を担当します。今年10月から来年3月までの48回シリーズで、放送は木曜日と金曜日の7:00〜7:15、再放送の15:15〜15:30です。またNHKのネットラジオ「らじる★らじる」では自分の聴きたい時に放送を聴くことができます。
今回の応用編ですが、題材としてドイツ、オーストリア史の中から24人の有名人にまつわるエピソードを取り上げます。第1回目の放送はゲルマン族の部族長でローマ軍と戦ったアルミニウスという人物のお話になります。木曜日の放送では会話に重きを置いていて、話の中には狂言回しとしてネコが登場します。可愛らしくて、歴史好きで、日本語とドイツ語が話せるという稀有な特徴を持った黒猫です。彼女が毎晩、近くの森の中に散歩に行き、そこに現れる登場人物たちと会話していく、というのが物語の設定です。ちなみに、猫の名前は、私の好物にちなんで「イクラ」といいます。金曜日の放送は木曜日の放送で扱った人物や事件に関わるエピソードを、ドイツ語で書かれた伝記や手紙、文学作品や古い新聞資料を使って読み深めよう、というのがコンセプトになっています。金曜日も木曜日と同じくイクラが登場しますが、勉強好きな猫なので私に色々と質問をしてきます。扱う題材は毎週変わり、時代は段々と現代へ向かっていきます。皆さんが知っている歴史上の人物も大体網羅していますよ。私はその物語の構想やテキストを考えたり、ラジオの中では解説をしたり、イクラにツッコミを入れたりしています。ラジオのレベルは中級レベルなので、2年生、3年生向けかなと思います。

◆テキストはどのように執筆していますか?
木曜日のテキストは私のオリジナルなのですが、金曜日の方は「原典」を読むということで、著作権に触れないよう70年以上前の作品や史料を使用しています。例えば絶世の美女と呼ばれ、「シシィ」の愛称で知られるオーストリアの皇妃エリザベートについても番組の中で扱いますが、そこでは彼女が結婚式のためにウィーンに到着する場面を記した19世紀の新聞のルポタージュ記事を扱っています。
そういった古い史料や情報は本学の図書館、あるいはインターネット上のヴァーチャル図書館を活用して収集しています。今は凄く便利な時代になっていて、例えばオーストリア国立図書館はGoogleと提携したことによって、多くの古い書籍や新聞が、日本に居ながらインターネット上で閲覧、使用できるようになっています。こうした史料収集についてのノウハウもチャンスがあれば放送で話すか、テキストに執筆しようかなと思っています。

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 NHKゴガク 番組のご案内
古田先生の教員紹介ページ

そのほか、「テレビでドイツ語」では岡村りら先生が、「アンコールまいにちドイツ語」では柿沼義孝先生(入門編)と中山純先生(応用編)が出演されています!

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2014年11月6日木曜日

フェルディナンド・ホドラー展

紅葉も深まるこの季節、読書や運動もちろん食欲の秋でもありますが、芸術の秋にピッタリな展示の紹介をさせていただきます。

国立洋美術館では日本スイス国交樹立150周年を記念して、フェルデナンド・フォドラー展を2015年1月12日まで開催しています。





会期:


2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝)
開館時間:
午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
※上野公園での「創エネ・あかりパーク(R)2014」 開催にあわせ、11月1日(土)、2日(日)は午後8時まで開館します(入館は閉館の30分前まで)。
休館日:
月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日
主催:
国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション
共同企画:
ベルン美術館
後援:
外務省、スイス大使館
特別協力:
ジュネーヴ美術・歴史博物館
協賛:
スイス・リー・グループ、大日本印刷、中外製薬
助成:
スイス・プロヘルヴェティア文化財団
協力:
スイス政府観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、ネスレ日本、ルフトハンザ カーゴAG、ユングフラウ鉄道グループ、西洋美術振興財団
観覧料金:
当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
※前売券は2014年10月6日(月)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では10月5日(日)まで販売。
前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※10月7日(火)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
巡回:
兵庫県立美術館
2015年1月24日(土)~4月5日(日) 








《恍惚とした女》
1911年 油彩、カンヴァス ジュネーヴ美術・歴史博物館
©Musée d’art et d’histoire, Ville de Genève
©Photo: Bettina Jacot-Descombes
フェルディナント・ホドラー(1853-1918)は、19世紀末から20世紀初頭のスイスを代表する画家で、グスタフ・クリムトと並んで世紀末芸術の巨匠と評されます。また、パウル・クレーやアルベルト・ジャコメッティといった後続するスイス人芸術家とは違い、画家として認められてからも65歳で亡くなるまでスイス国内にとどまり活動を続け、「国民画家」と呼ばれ今なお愛され続けています。


 また、獨協大学は国立美術館キャンパスメンバーズ制度に加入しているため、通常1200円かかる特別展示を1000円で閲覧することができます。この機会にドイツの美術だけでなく、スイス美術の巨匠の作品に触れてみるのはいかがでしょうか。




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2014年11月5日水曜日

秋野先生の記事がドイツの新聞に掲載されました!



昨年度からドイツ語学科の専任講師になられました秋野有紀先生に関する記事が、ドイツの10月23日付のHildesheimer Allgemeine Zeitungに掲載されました!
秋野先生は、9月上旬にドイツのヒルデスハイム(Hildesheim)で行われた文化政策に関する世界会議に出席され、その際に受けたインタビューに関する記事だそうです。秋野先生は博士課程在籍中にヒルデスハイム大学に留学し、文化政策について研究していたそうです。
上記の画像は少し荒くなってしまっており読みにくいので、秋野先生について書かれた部分を抜粋しておきます。みなさん、ぜひ読んでみてください!

(記事抜粋)
Vor zehn Jahren erhielt sie eine E-Mail aus der Universität, für die junge japanische Wissenschaftlerin war der 22. Januar der Anfang für ein Leben in Hildesheim. Doch die Geschichte beginnt  früher. "Kulturpolitik war in Japan als Wissenschaft nicht etabliert, Bücher nur auf Deutsch vorhanden, etwa die 'Kultur für alle'. Als ich hörte, dass an der Hildesheimer Universität der einzige deutsche Lehrstuhl für Kulturpolitik angesiedelt ist, wollte ich dort hin", sagt Yuki Akino, die Ballett tanzt und die deutsche Sprache in ihrer Heimat studiert hat.
Aber wie nimmt man Kontakt auf, wenn zuvor noch keinerlei Verbindungen bestehen? Statt elektronischer Post entscheidet sich Aktion für Papier, das sei höflicher. "Ich habe einen Brief in deutscher Sprache an Professor Wolfgang Schneider geschrieben." Flugs kam eine E-Mail zurück - und ein Jahr später forscht Aktion als Doktorandin am Institut für Kulturpolitik und untersucht, wie in Frankfurt "Kultur für alle" entsteht und wie Museen und Theater auf Stadtteile und Schulen zugehen.
Während sie in ihrer Doktorarbeit die Museumspolitik und Kulturvermittlung in einer Bankmetropole untersucht und Interviews mit Kulturakteuren führt, schätzt Aktion an der 100 000-Einwohner-Stadt in Niedersachsen "die lebendigen und experimentellen Projekte von Studierenden". Heute sind es ihre Studenten, die über das Internet auf Hildesheim aufmerksam werden. Seit einem Jahr lehrt Yuki Akino als Assistenzprofessorin nahe Tokio Kultur- und Medienpolitik an der Dokkyo Universität. Akinos Brief vor zehn Jahren war der Anfang für einen Austausch. So nahmen jüngst am Kulturpolitischen Weltkongress 30 japanische Professoren und Doktoranden teil.


Hildesheimer Allgemeine Zeitung:
http://www.hildesheimer-allgemeine.de
秋野先生の教員紹介ページ:
http://www.dokkyo.ac.jp/profinfo/ger044.htm

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ヘーゲル自筆本の展示


みなさんはヘーゲルについてご存知ですか?
概論の授業で勉強したという方もいるかと思いますが、ヘーゲルはドイツ観念論を代表する哲学者の一人であり、後世に大きな影響を与えました。
なんと、そのヘーゲル自身が書き込みをした本が東京の古書店で発見されたそうです。そして、今週末に開催される「洋書まつり」で実際にその本が展示されるそうです。
またとない機会ですから、興味のある方はぜひ実際にその目で確かめてみてください!

以下、お知らせを転載いたします。

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ヘーゲルの自筆本を特別展示します

すでに報道でご存知の方も多いかと思いますが、私たち組合の一員 でもある神田の洋書専門古書店で、ドイツの哲学者ヘーゲル自身による書き込みのある本が発見されました。

この本は、もともと昨年4月、東京古書会館で開かれている古書業者向けの競り市に出品されたもので、今回、ゆかりのある東京古書会館 で展示されることになりました。 当日は、東京の洋書専門古書店のグループが開催する販売イベント「洋書まつり」が開催され、その会場内に特別展示されます。 

また、この本の現在の所有者であり、書き込みの調査に当たった 寄川条路・明治学院大学教授による講演会も行われます。この本は、来年1月、ドイツの研究機関「ヘーゲル」文庫への寄贈が 決まっており、今回が日本国内で一般向けに公開される数少ない機会となります。

世界的にも珍しいヘーゲル自筆書き込みのある本です。 ご興味のある方は、是非、東京古書会館まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

日時:
11月7日(金) 10:00〜18:00 
11月8日(土) 10:00〜17:00 

場所:
東京古書会館地下1F「洋書まつり」会場(入場無料)
東京都千代田区神田小川町3-22


講演会:
11月7日(金) 18:00〜18:30
東京古書会館7F会議室(参加無料・先着80名)


なお、以下の展示も決まっています。合わせてご覧ください。

雄松堂書店「国際稀覯書展」
11月13日(木)・14日(金) 11:00〜17:00

洋書まつり(ブログ):
Wikipedia(ヘーゲル):


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2014年10月30日木曜日

インターシップ報告書をアップロードしました!

獨協大学ドイツ語学科では、希望者はドイツ語圏でのインターンシップ研修を行うことができます。春学期に「インターンシップ特殊演習」の授業でインターンシップ(Praktikum)に必要な履歴書の書き方やインターンシップ中の心構えや過ごし方などを学びます。「ビジネスドイツ語」の授業を履修するのもいいかもしれません。その後、夏休み期間中にホームステイをしつつ1か月強のインターンシップを行います。

ドイツ語圏に滞在するには、旅行や交換留学・認定留学といった制度を利用することができます。しかし、旅行で体験できるのは旅行のための、留学では学問・研究のためのドイツ語がメインです。それに対して、インターンシップではビジネスの場面でドイツ語がどのように使われているかを間近で体験することができます。日本とドイツの労働環境は大きく異なっていますから、ドイツ人がどのように働いているのか見ることができるのも面白いと思います。

ドイツ語学科HPでは、今までインターンシップを行ってきた先輩たちの報告書を閲覧することが可能です(トップページMENUより「在学生向け」→「インターンシップ報告」)。また、来週11月12日(水)3限に行われる「ドイツ語圏入門」の授業では、今夏実際にインターンシップを行ってきた学生3名が、自身の体験について報告してくれます。

ドイツ語圏でインターンシップを行う機会はそう多くはないでしょうから、興味を持っている学生はぜひこのチャンスにドイツ語圏でのインターンシップを考えてみてください!

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