2014年12月11日木曜日

創立50周年記念シンポジウム「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」



本学科特任教授の上田浩二先生がコーディネートをされている創立50周年記念シンポジウム「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」が以下の要領で開催されます。
どなたでもご参加できますので、ぜひご来場ください。


創立50周年記念シンポジウム
「ドイツへの眼差し・日本への眼差し」

【日時】
2014年12月19日(金)13:00~17:30

【場所】
獨協大学大会議室(中央棟3階
※獨協大学へのアクセスは大学HPをご覧ください。

【主催】
獨協大学外国語学部ドイツ語学科

【シンポジウム概要】
 獨協大学の創立から半世紀の間に、日本とドイツはそれぞれに大きな歴史的転換を経験しました。両国の経済は急速な発展を遂げ、冷戦の終結やドイツの再統一など戦後体制の枠組みが大きく変わりました。また、その一方で環境問題や少子高齢化のように両国共通の問題も増えてきました。このような中で両国の関係にも大きな変化が生じました。
 今回のシンポジウムでは、ドイツを代表する日本研究者と日本のドイツ研究者が一緒になって (1)両国の国際的環境とそれぞれの国内状況の変化を振り返り、その中で両国関係がどのように変わってきたか (2)この結果、相互の「眼差し」(イメージ、評価、期待など)は今どうなっているのか (3)両国の社会がかかえる共通の課題、日独の文化交流・学術交流の今後の展望について考えていきます。

【タイムテーブル】
13:00  大学挨拶 獨協大学副学長 山路朝彦
       コーディネーター挨拶 獨協大学外国語学部特任教授 上田浩二
13:15  第1部「過去50年の歴史・経済面での変化と日独関係」
15:40  第2部「文化史的観点から見た過去50年の日独関係」

【パネリスト】※敬称略
黒田多美子(獨協大学外国語学部教授)
フランツ・ヴァルデンベルガー(ドイツ日本研究所所長)
イルメラ・日地谷=キルシュネライト(ベルリン自由大学教授)
ラインハルト・ツェルナー(ボン大学教授)
大重光太郎(獨協大学外国語学部教授)
相澤啓一(筑波大学教授)

大学HP:http://www.dokkyo.ac.jp/event/detail/id/5429/publish/1/


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チャットルーム・クリスマスパーティー

秋学期のチャットルーム最終日は「クリスマスパーティー」を実施します。無料です。
ネイティブの先生や留学生と一緒に心に残るクリスマスを体験しませんか。ドイツのお菓子なども用意しています。

ICZ内はクリスマスの装飾がなされ、クリスマス書籍も多数用意しています。あわせてお楽しみください。

日時:12月12日(金) 16:45~18:15

場所:天野貞祐記念館3階ICZドイツ語ルーム
  
申込:天野貞祐記念館3階カウンターにて受付中

定員:25名(先着順)定員になり次第締め切ります。

問い合わせ:教育研究支援課 外国語教育支援係 048-946-2887

大学HP:http://www.dokkyo.ac.jp/news/detail/id/5445/publish/1/

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2014年11月12日水曜日

まいにちドイツ語

NHKが放送しているラジオ番組「まいにちドイツ語」の応用編は、今秋から本学ドイツ語学科教授である古田善文先生が担当されています(共演者はマライ・メントラインさん)。

今回の応用編のテーマは「黒猫イクラと不思議な森」。「日本語とドイツ語を話す黒猫イクラが、「不思議の森」で歴史上の人物たちと出会います。その会話の内容や文献を元に、ドイツ・オーストリアの歴史も学ぶ講座です。」(NHKゴガク HPより)
古田先生は主にオーストリアの歴史を専門にされていますから、きっと面白いお話をたくさん聞くことができるでしょう!

今回は特別にドイツ語学科の学生が新入生向けに毎年発行している冊子『Prost!』から、古田先生へのインタビュー記事を掲載します。
ぜひ古田先生のドイツ語講座を聞いて、ドイツ語学習がんばりましょう!

放送時間
応用編:木、金 午前7:00〜7:15(再放送:午後3:15〜3:30)

※初級編は月〜水の同時間帯に放送されています。
※その他に、NHKのネットラジオ「らじる★らじる」でも聞くことができます。

以下、2014年度発行の『Prost!』に掲載されたインタビュー(一部抜粋)です。

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10月から半年間、NHKのラジオ番組『まいにちドイツ語:応用編』を担当される古田善文先生にお話を伺いました!

◆ラジオ番組の内容について教えてください。
NHKのラジオドイツ語講座は入門編と応用編の2つに分かれています。今回、私は秋からの応用編「黒猫イクラと不思議の森!(課題)」を担当します。今年10月から来年3月までの48回シリーズで、放送は木曜日と金曜日の7:00〜7:15、再放送の15:15〜15:30です。またNHKのネットラジオ「らじる★らじる」では自分の聴きたい時に放送を聴くことができます。
今回の応用編ですが、題材としてドイツ、オーストリア史の中から24人の有名人にまつわるエピソードを取り上げます。第1回目の放送はゲルマン族の部族長でローマ軍と戦ったアルミニウスという人物のお話になります。木曜日の放送では会話に重きを置いていて、話の中には狂言回しとしてネコが登場します。可愛らしくて、歴史好きで、日本語とドイツ語が話せるという稀有な特徴を持った黒猫です。彼女が毎晩、近くの森の中に散歩に行き、そこに現れる登場人物たちと会話していく、というのが物語の設定です。ちなみに、猫の名前は、私の好物にちなんで「イクラ」といいます。金曜日の放送は木曜日の放送で扱った人物や事件に関わるエピソードを、ドイツ語で書かれた伝記や手紙、文学作品や古い新聞資料を使って読み深めよう、というのがコンセプトになっています。金曜日も木曜日と同じくイクラが登場しますが、勉強好きな猫なので私に色々と質問をしてきます。扱う題材は毎週変わり、時代は段々と現代へ向かっていきます。皆さんが知っている歴史上の人物も大体網羅していますよ。私はその物語の構想やテキストを考えたり、ラジオの中では解説をしたり、イクラにツッコミを入れたりしています。ラジオのレベルは中級レベルなので、2年生、3年生向けかなと思います。

◆テキストはどのように執筆していますか?
木曜日のテキストは私のオリジナルなのですが、金曜日の方は「原典」を読むということで、著作権に触れないよう70年以上前の作品や史料を使用しています。例えば絶世の美女と呼ばれ、「シシィ」の愛称で知られるオーストリアの皇妃エリザベートについても番組の中で扱いますが、そこでは彼女が結婚式のためにウィーンに到着する場面を記した19世紀の新聞のルポタージュ記事を扱っています。
そういった古い史料や情報は本学の図書館、あるいはインターネット上のヴァーチャル図書館を活用して収集しています。今は凄く便利な時代になっていて、例えばオーストリア国立図書館はGoogleと提携したことによって、多くの古い書籍や新聞が、日本に居ながらインターネット上で閲覧、使用できるようになっています。こうした史料収集についてのノウハウもチャンスがあれば放送で話すか、テキストに執筆しようかなと思っています。

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 NHKゴガク 番組のご案内
古田先生の教員紹介ページ

そのほか、「テレビでドイツ語」では岡村りら先生が、「アンコールまいにちドイツ語」では柿沼義孝先生(入門編)と中山純先生(応用編)が出演されています!

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2014年11月6日木曜日

フェルディナンド・ホドラー展

紅葉も深まるこの季節、読書や運動もちろん食欲の秋でもありますが、芸術の秋にピッタリな展示の紹介をさせていただきます。

国立洋美術館では日本スイス国交樹立150周年を記念して、フェルデナンド・フォドラー展を2015年1月12日まで開催しています。





会期:


2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝)
開館時間:
午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
※上野公園での「創エネ・あかりパーク(R)2014」 開催にあわせ、11月1日(土)、2日(日)は午後8時まで開館します(入館は閉館の30分前まで)。
休館日:
月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日休館)、12月28日~1月1日
主催:
国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーション
共同企画:
ベルン美術館
後援:
外務省、スイス大使館
特別協力:
ジュネーヴ美術・歴史博物館
協賛:
スイス・リー・グループ、大日本印刷、中外製薬
助成:
スイス・プロヘルヴェティア文化財団
協力:
スイス政府観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、ネスレ日本、ルフトハンザ カーゴAG、ユングフラウ鉄道グループ、西洋美術振興財団
観覧料金:
当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
※前売券は2014年10月6日(月)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では10月5日(日)まで販売。
前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※10月7日(火)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
巡回:
兵庫県立美術館
2015年1月24日(土)~4月5日(日) 








《恍惚とした女》
1911年 油彩、カンヴァス ジュネーヴ美術・歴史博物館
©Musée d’art et d’histoire, Ville de Genève
©Photo: Bettina Jacot-Descombes
フェルディナント・ホドラー(1853-1918)は、19世紀末から20世紀初頭のスイスを代表する画家で、グスタフ・クリムトと並んで世紀末芸術の巨匠と評されます。また、パウル・クレーやアルベルト・ジャコメッティといった後続するスイス人芸術家とは違い、画家として認められてからも65歳で亡くなるまでスイス国内にとどまり活動を続け、「国民画家」と呼ばれ今なお愛され続けています。


 また、獨協大学は国立美術館キャンパスメンバーズ制度に加入しているため、通常1200円かかる特別展示を1000円で閲覧することができます。この機会にドイツの美術だけでなく、スイス美術の巨匠の作品に触れてみるのはいかがでしょうか。




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2014年11月5日水曜日

秋野先生の記事がドイツの新聞に掲載されました!



昨年度からドイツ語学科の専任講師になられました秋野有紀先生に関する記事が、ドイツの10月23日付のHildesheimer Allgemeine Zeitungに掲載されました!
秋野先生は、9月上旬にドイツのヒルデスハイム(Hildesheim)で行われた文化政策に関する世界会議に出席され、その際に受けたインタビューに関する記事だそうです。秋野先生は博士課程在籍中にヒルデスハイム大学に留学し、文化政策について研究していたそうです。
上記の画像は少し荒くなってしまっており読みにくいので、秋野先生について書かれた部分を抜粋しておきます。みなさん、ぜひ読んでみてください!

(記事抜粋)
Vor zehn Jahren erhielt sie eine E-Mail aus der Universität, für die junge japanische Wissenschaftlerin war der 22. Januar der Anfang für ein Leben in Hildesheim. Doch die Geschichte beginnt  früher. "Kulturpolitik war in Japan als Wissenschaft nicht etabliert, Bücher nur auf Deutsch vorhanden, etwa die 'Kultur für alle'. Als ich hörte, dass an der Hildesheimer Universität der einzige deutsche Lehrstuhl für Kulturpolitik angesiedelt ist, wollte ich dort hin", sagt Yuki Akino, die Ballett tanzt und die deutsche Sprache in ihrer Heimat studiert hat.
Aber wie nimmt man Kontakt auf, wenn zuvor noch keinerlei Verbindungen bestehen? Statt elektronischer Post entscheidet sich Aktion für Papier, das sei höflicher. "Ich habe einen Brief in deutscher Sprache an Professor Wolfgang Schneider geschrieben." Flugs kam eine E-Mail zurück - und ein Jahr später forscht Aktion als Doktorandin am Institut für Kulturpolitik und untersucht, wie in Frankfurt "Kultur für alle" entsteht und wie Museen und Theater auf Stadtteile und Schulen zugehen.
Während sie in ihrer Doktorarbeit die Museumspolitik und Kulturvermittlung in einer Bankmetropole untersucht und Interviews mit Kulturakteuren führt, schätzt Aktion an der 100 000-Einwohner-Stadt in Niedersachsen "die lebendigen und experimentellen Projekte von Studierenden". Heute sind es ihre Studenten, die über das Internet auf Hildesheim aufmerksam werden. Seit einem Jahr lehrt Yuki Akino als Assistenzprofessorin nahe Tokio Kultur- und Medienpolitik an der Dokkyo Universität. Akinos Brief vor zehn Jahren war der Anfang für einen Austausch. So nahmen jüngst am Kulturpolitischen Weltkongress 30 japanische Professoren und Doktoranden teil.


Hildesheimer Allgemeine Zeitung:
http://www.hildesheimer-allgemeine.de
秋野先生の教員紹介ページ:
http://www.dokkyo.ac.jp/profinfo/ger044.htm

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ヘーゲル自筆本の展示


みなさんはヘーゲルについてご存知ですか?
概論の授業で勉強したという方もいるかと思いますが、ヘーゲルはドイツ観念論を代表する哲学者の一人であり、後世に大きな影響を与えました。
なんと、そのヘーゲル自身が書き込みをした本が東京の古書店で発見されたそうです。そして、今週末に開催される「洋書まつり」で実際にその本が展示されるそうです。
またとない機会ですから、興味のある方はぜひ実際にその目で確かめてみてください!

以下、お知らせを転載いたします。

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ヘーゲルの自筆本を特別展示します

すでに報道でご存知の方も多いかと思いますが、私たち組合の一員 でもある神田の洋書専門古書店で、ドイツの哲学者ヘーゲル自身による書き込みのある本が発見されました。

この本は、もともと昨年4月、東京古書会館で開かれている古書業者向けの競り市に出品されたもので、今回、ゆかりのある東京古書会館 で展示されることになりました。 当日は、東京の洋書専門古書店のグループが開催する販売イベント「洋書まつり」が開催され、その会場内に特別展示されます。 

また、この本の現在の所有者であり、書き込みの調査に当たった 寄川条路・明治学院大学教授による講演会も行われます。この本は、来年1月、ドイツの研究機関「ヘーゲル」文庫への寄贈が 決まっており、今回が日本国内で一般向けに公開される数少ない機会となります。

世界的にも珍しいヘーゲル自筆書き込みのある本です。 ご興味のある方は、是非、東京古書会館まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

日時:
11月7日(金) 10:00〜18:00 
11月8日(土) 10:00〜17:00 

場所:
東京古書会館地下1F「洋書まつり」会場(入場無料)
東京都千代田区神田小川町3-22


講演会:
11月7日(金) 18:00〜18:30
東京古書会館7F会議室(参加無料・先着80名)


なお、以下の展示も決まっています。合わせてご覧ください。

雄松堂書店「国際稀覯書展」
11月13日(木)・14日(金) 11:00〜17:00

洋書まつり(ブログ):
Wikipedia(ヘーゲル):


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2014年10月30日木曜日

インターシップ報告書をアップロードしました!

獨協大学ドイツ語学科では、希望者はドイツ語圏でのインターンシップ研修を行うことができます。春学期に「インターンシップ特殊演習」の授業でインターンシップ(Praktikum)に必要な履歴書の書き方やインターンシップ中の心構えや過ごし方などを学びます。「ビジネスドイツ語」の授業を履修するのもいいかもしれません。その後、夏休み期間中にホームステイをしつつ1か月強のインターンシップを行います。

ドイツ語圏に滞在するには、旅行や交換留学・認定留学といった制度を利用することができます。しかし、旅行で体験できるのは旅行のための、留学では学問・研究のためのドイツ語がメインです。それに対して、インターンシップではビジネスの場面でドイツ語がどのように使われているかを間近で体験することができます。日本とドイツの労働環境は大きく異なっていますから、ドイツ人がどのように働いているのか見ることができるのも面白いと思います。

ドイツ語学科HPでは、今までインターンシップを行ってきた先輩たちの報告書を閲覧することが可能です(トップページMENUより「在学生向け」→「インターンシップ報告」)。また、来週11月12日(水)3限に行われる「ドイツ語圏入門」の授業では、今夏実際にインターンシップを行ってきた学生3名が、自身の体験について報告してくれます。

ドイツ語圏でインターンシップを行う機会はそう多くはないでしょうから、興味を持っている学生はぜひこのチャンスにドイツ語圏でのインターンシップを考えてみてください!

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2014年10月29日水曜日

ドイツ大使館主催 ドイツフェスティバル2014

今週末(10月31日~11月3日)にかけて、ドイツ大使館主催のドイツフェスティバル2014(Deutschlandfest 2014)が開催されます。
もともとは日独交流150周年の年であった2011年に、一連の記念イベントのクロージング・イベントとして開催されたドイツフェスティバル。
しかし、「こうしたイベントを続けていってほしい」という声に答え、昨年に引き続き今年も開催されることになったそうです。
ドイツ料理や雑貨を扱った出店や音楽演奏や舞台などのイベントを楽しむことができます。
ドイツ文化に触れるいい機会ですので、獨協生のみなさんもぜひ参加してみてください!


ドイツフェスティバル2014 Deutschlandfest2014

日時:2014年10月31日(金)~2014年11月3日(月)
場所:都立青山公園

詳細は下記公式HPをご参照ください。

公式HP:
http://www.deutschlandfest.com/


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また、11月2日(日)~11月3日(月)は、獨協大学で雄飛祭が開催されます。
ドイツ関連サークルも出店していますので、雄飛祭にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください!

雄飛際公式HP:
http://www2.dokkyo.ac.jp/~club0058/index.html


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2014年10月20日月曜日

ドイツ語圏映画情報

10月に上映予定のドイツ語圏の映画を2本紹介します。



『十字架の道行き』
(原題:Kreuzweg)

第27回東京国際映画祭にて上映

制作年:2014年
制作国:ドイツ
監督:ディートリヒ・ブリュッゲマン
脚本:ディートリヒ・ブリュッゲマン、アンナ・ブリュッゲマン
上映時間:107分
ドイツ語・フランス語・ラテン語/日本語字幕

作品解説

原理主義的なキリスト教の教派を信じる家族に育った、14歳の少女マリア。神父からは、自分の欲望を絶ってサタンに勝ち、イエスの戦士たれと説かれる。家では、現代的な振る舞いを一切許さない抑圧的な母親が支配している。マリアは素直に教義に従うが、男子に惹かれてしまったことで母にウソをつく…。本作は、少女マリアの受難の物語を、タイトルの由来となっているイエスの死刑判決から死に至るまでの道行きの14の場面に呼応する形で、14の章で語っていくものである。それぞれの章が固定カメラのワンシーン・ワンショットで描かれ、見事な効果をあげている。信仰の強要と児童虐待の境目、あるいは愛と洗脳の境目が冷静に描かれて恐ろしい。スタイルの独自性とテーマの現代性とが見事に一致した本作は、2014年のベルリン映画祭で上映時より話題を呼び、脚本賞を受賞した。ミヒャエル・ハネケ、ウルリヒ・サイデル、ブリュノ・デュモンのテイストを好むファンは必見。
(東京国際映画祭HPより)



上映日時・場所:
10月28日(火)20:20~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ
10月29日(水)13:30~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ
(学生料金1000円、学生当日500円)

第27回東京国際映画祭HPhttp://2014.tiff-jp.net/ja/


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『シャトーブリアンからの手紙』
(原題:La mer a l'aube/Das Meer am Morgen)

2014年10月25日(土)より順次公開

制作年:2012年
制作国:フランス・ドイツ合作
監督・脚本:フォルカー・シュレンドルフ
上映時間:91分
フランス語・ドイツ語/日本語字幕

あらすじ:

彼らは果たしてヒトラーの命令に背けるのか。
この映画は、事件がおこる前日の1941年、10月19日から10月22日までの4日間を描いている。

1941年、10月19日。
ドイツ占領下のフランス。 大西洋を西に抱くロワール=アトランティック県、シャトーブリアン郡のショワゼル収容所。そこにはドイツの占領に反対する行動をとった者や共産主義者など、政治犯とされる人々が多く収容されていた。その中に占領批判のビラを映画館で配って逮捕された、まだ17歳の少年ギィ・モケがいた。

10月20日。
近くの街ナントで1人のドイツ将校が暗殺される。事件の報せがパリのドイツ軍司令部に届いた。ドイツ将校でありながら、いずれも反ナチであるシュテュルプナーゲル将軍、シュパイデル大佐、軍司令部付きエルンスト・ユンガー大尉の3人は、「犯人を早急に逮捕しないとベルリンは過度の報復を要求してくる」と危険を感じた。だが、司令部にやってきた駐仏ドイツ大使アベッツが告げたのは、「総統は報復として、収容所のフランス人150名の命を要求している」という冷酷な命令だった。

10月21日。
シュテュルプナーゲル将軍はじめドイツ軍司令部は、何とかヒトラーの命令を回避しようと努力をつづける。 一方、シャトーブリアン郡庁舎では、フランス人の副知事ルコルヌが、銃殺される人質のリストづくりを命じられ、ドイツ軍司令官は政治犯が多いショワゼル収容所から人質を選択することを決定する。そして、作成された人質のリスト。そこには、収容所で最も若いギィ、明日には釈放されるはずのクロード、リーダー格のタンボーらの名前があった……。

10月22日。
パリの軍司令部で、シャトーブリアンの郡庁舎で、そして収容所で。動き始めた歯車を止めることはできるのか……。

(公式サイトより)



上映館情報:
東京:シアター・イメージフォーラム 10月25日~
神奈川:シネマ・ジャック&ベティ 近日公開
群馬:シネマテークたかさき 近日公開

公式サイト:
http://www.moviola.jp/tegami/


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獨協大学ドイツ語学科・ドイツ語学専攻のツイッタ―公式アカウントを作成しました。
構内のドイツ語圏関連イベント情報やブログの更新情報について呟いていく予定です。
ぜひ@dokkyodeutschをフォローしてください!

2014年10月8日水曜日

ドイツ語なんでも相談!


本日10月8日より今学期もドイツ語何でも相談がはじまりました!

ドイツ語何でも相談では、本学大学院ドイツ語学専攻の大学院生がドイツ語やドイツ語圏に関する相談にのってくれる場です。
たとえば、

●授業や宿題でわからないことがあったので教えてほしい…
●独検やゲーテの試験を受けるのでその対策をしたい…
●留学したいのでその準備や向こうでの生活を知りたい…

などといったあなたのお悩みに、大学院生が可能な限りでお答えします!
各曜日担当者には一応下記のような得意分野がありますが、もちろんそれ以外の相談も可能です。
またお悩み以外にも、ドイツ語圏の○○について語りたい…などちょっとしたことでも大歓迎ですので、お気軽にお越しください。

場所:A棟3階ICZ内 Detusche Ecke前(上部写真)
日時
火曜5限:留学、ドイツでの生活、検定試験対策、学習法
水曜5限:検定試験対策、学習法
木曜5限:留学、ドイツでの生活、学習法
金曜5限:留学、検定試験対策、学習法、ドイツ文学

日程は学校行事などで変更される可能性がありますので、下記のページもしくはICZなどでご確認ください。
その他、ICZではドイツ語チャットルームなどのドイツ語に触れる機会をたくさん提供してくれています。
上手に活用して充実したドイツ語ライフを送りましょう!

教育研究支援センター>外国語教育支援>ドイツ語何でも相談
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_07_01_j.html
教育研究支援センター>外国語教育支援>チャットルーム
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_02_j.html

参考:
http://dokkyo-de.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html

2014年10月2日木曜日

教育研究支援課主催の秋学期ドイツ語関連講座のご案内

秋学期も教育支援課主催でドイツ語関連の講座などが開かれます。
無料のものや獨協大生にはお得な割引があるので、春学期に挑戦した人も秋学期からがんばる人も奮ってご参加ください。
詳細はリンクを参照してください。


・ゲーテ・オープンスクールドイツ語講座<10/29()12/17()>      
〔初級ビジネスドイツ語コース・B1準備コース・B2準備コース〕     
 【申込】9/24()10/13()
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_03_08_j.html  

・ゲーテ・インスティトゥート検定試験   
 Start Deutsch 1&2B1B2C1は、年に数回、大学でとりまとめて申し込み受付を行っています。(大学での申し込みは2,000円安く
 なっています。)
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_06_02_j.html 


TestDaF本試験<11/13()    
 【申込】9/18()10/16()    
 【定員】26名 *今回の試験は定員に満たしました。
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_06_01_j.html  


・独検模試(準1級・3級)<11/5()     
 【申込】9/24()10/31()    
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_05_01_j.html    

・独検(1)口述試験対策ワークショップ
 12名限定。1日限りのワークショップです。
 【申込】11/5()12/4()


・チャットルーム<毎週金曜日5時限目、103()スタート>    
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_02_j.html  

・ドイツ語何でも相談<10月スタート>
http://www.dokkyo.ac.jp/shiencenter/shiencenter03_07_01_j.ht

2014年9月25日木曜日

ドイツ語で弁論大会に参加してみませんか

あまり知られてはいませんが、英語で弁論大会が行われているように、ドイツ語でも弁論大会があります。


獨協大学においては、獨協大学ドイツ語会話研究会によって天野杯(ドイツ語弁論大会)が開催されています。
開催日は12月6日(土)、参加申し込みの締め切りは11月1日になっています。
大会内容や参加方法に関してましては、上記のドイツ語会話研究会HPをご参照ください。

他の大学では、京都外国語大学や駿河台大学、南山大学などでも行われています。


上で挙げたドイツ語弁論大会を日程順にまとめるので、気になるものがあったら是非参加してみてください。


駿河台大学: ドイツ語暗唱大会 (開催:10月18日)

獨協大学: 天野杯ドイツ語弁論大会 (開催:12月6日)

京都外国語大学: 全日本ドイツ語弁論大会 (開催:12月6日)


※今年度の南山大学ドイツ語弁論大会は6月に開催でした。

第18回高校生ドイツ語講座が開講されました

獨協大学天野貞祐記念館において第18回高校生ドイツ語講座が7月28日〜8月1日までの5日間で開講されました。





毎年、夏に開催されている高校生ドイツ語講座は、この講座で初めてドイツ語に触れる人からドイツ語上級者まで、全国にいるドイツ語に興味のある高校生に向けられた講座です。
3年連続で来たリピーターの高校生もおり、また、北は北海道から南は福岡まで遠くからの参加者もいました。



講義の内容はレベル別の授業や、みんなで楽しむドイツ語を使ったゲーム、また、大学の講義形式の授業の体験などができ、参加者の高校生も楽しそうに参加をしていました。

高校でドイツ語に触れる機会は少ないですが、こういう講座を通じて参加者のドイツ語の輪がつながっていくと嬉しいなと思います。

(今年度の高校生ドイツ語講座のリンク)

2014年9月22日月曜日

TOCOTRONIC ライヴ・イン・ジャパン!

ドイツのバンド・TOCOTRONIC(トコトロニック)の日本公演が以下の要領で行われます!本学学生は特別価格でチケット購入ができますので、ぜひご参加ください!


TOCOTRONIC ライヴ・イン・ジャパン!
Tocotronic/Fruits Explosion/PLASTICZOOMS

日時:2014年10月22日 (水)、開場: 18:00 / 開演: 18:30
場所:GARRET udagawa、東京都渋谷区宇田川町13-16 国際ビルB館B1(MAP
チケット:前売り: 2,500円、当日: 3,000円(e+にてチケット購入ができます)

※ドイツ語を学習している学生は特別価格(1,000円)でチケットが購入できます。
特別価格でチケットを購入したい学生は、日独協会 タベア・カウフさん宛て(jugend☆jdg.or.jp ☆→@)に、氏名と大学名を明記したうえでお問い合わせください。

※京都公演は10月20日(月)です。そちらの詳細は下記のゲーテ・インスティトュートのHPをご覧ください。







2014年10月、現代ドイツで最も影響力のあるバンドの1つに数えられる TOCOTRONIC (トコトロニック) が初来日。ドイツ文化センターはドイツ学術交流会・日独協会と共に、皆様に TOCOTRONIC ライヴ・イン・ジャパン! をお贈りします。是非お楽しみ下さい!

ハンブルクのバンド TOCOTRONIC は、1990年代に結成されてから今日まで、ドイツ語圏の最も重要なバンドとして活躍を続けています。1995年のファースト・アルバム『デジタルの方がいいね (Digital ist besser) 』は、いまやドイツ・ポップミュージックの古典となりました。多様なスタイルが TOCOTRONIC の音楽の特徴で、その作品はパンク、グランジ、エレクトロからポップ、ロックにまで及びます。TOCOTRONIC は20年以上にわたって独自のサウンドを追求し、批判的で練り上げられた歌詞で、同時代を生きる世代の心の声を代弁してきました。2010年の『音響と狂気 (Schall & Wahn) 』は、すぐさまドイツ・アルバムチャートのトップに! 最新アルバム『俺たちの生き方(Wie wir leben wollen)』(2013)で、4人のメンバーは「どう生きるか?」と問うのではなく、「どう生きるかを芸術から学ぶことができる」とリスナーに伝えています。以前の TOCOTRONIC は反対してばかりの反逆児でした。現在の TOCOTRONIC は反対するだけではなく、「じゃあ、どうする? 」という問いに対して明確な答えを出しているのです。

このチャンスに、あなたの目と耳で、TOCOTRONIC のジャパン・デビューを体験して下さい!

(ゲーテ・インスティトュートの催し物カレンダーより)


また、TOCOTRONICライブに合わせ、欧日協会にて「歌詞翻訳ワークショップ」がドイツ語を学ぶ高校生・大学生を対象に開催されます。参加費は無料となっていますので、ぜひ合わせてご参加ください!

日時: 2014年10月5日(日)14:00 ~16:00
会場: 東京ドイツ文化センター、東京都港区赤坂7-5-56(MAP
会費: 高校生・大学生 無料(要事前予約)
定員: 30名
※お申し込みは、下記の欧日協会HPよりお願いいたします。

2014年8月28日木曜日

公開シンポジウムのお知らせ

 

獨協大学創立50周年記念事業の一環として、9月20日(土)にドイツ語学科と言語文化学科の主催でシンポジウムが開催されます。参加は無料でどなたでもご覧になれますので、ぜひご参加ください。

公開シンポジウム
『獨協大学とドイツ由来の教養理念―グローバル時代の人間形成と生涯学習を考える―』

日時:2014年9月20日(土)14:30~18:00
場所:獨協大学 天野貞祐記念館 大講堂
主催:外国語学部ドイツ語学科、国際教養学部言語文化学科

<シンポジウム概要>
 1964年に開学した獨協大学は今年創立50周年を迎えます。それを記念する行事の一環として,標記のテーマで公開シンポジウムを開催します。天野貞祐初代学長は,獨協大学の創設にあたりその建学理念について「人間形成はもともと人間一生の仕事であって,種々の方法によって行われる……大学は学問を通じての人間形成の場である」と述べています。これはカント哲学の権威として知られた天野貞祐博士がドイツから受容した教養理念に基づきます。
 そこでこの機会に大学における学習と研究の可能性を,獨協大学の建学理念から明らかにすることを目指します。そのために,日本国内はもとより,ドイツ,ハンガリー,そしてフィンランドから「教養論」「人間形成論」に通じた研究者を招いて,事前に国際専門家会議で議論します。本シンポジウムでは,この専門家会議の成果を活かして,招待研究者とともに日本とヨーロッパの観点から,多文化の共存と対話が求められる21世紀のグローバル世界を見すえた議論を展開します。

<プログラム>
■基調講演■
  日本の大学における教養理念と人間形成    
  斉藤 渉 東京大学准教授
■招待講演■
  西洋の大学におけるドイツ的教養理念の現在
  ティルマン・ボルシェ教授(ヒルデスハイム大学/ドイツ)
  ロルフ・エルバーフェルト教授(ヒルデスハイム大学/ドイツ)
  ゾルターン・センディ教授(ペーチュ大学/ハンガリー)
  エーヴァルト・ロイター教授(タンペレ大学/フィンランド)
■主題講演■
  獨協大学初代学長天野貞祐と教養教育
  松丸壽雄 獨協大学教授
■総括講演■
  大学における学問と「一生の仕事」としての「人間形成」-グローバル時代と獨協大学の建学理念―   
  高橋輝暁 獨協大学特任教授

 (通訳)中山 純  慶應義塾大学教授
 (司会)浅山佳郎 獨協大学教授

大学HPイベント情報:
http://www.dokkyo.ac.jp/event/detail/id/5120/publish/1/

2014年7月31日木曜日

オープンキャンパス


8/1、8/2に行われる獨協大学オープンキャンパスにおいて、ドイツ語学科の岡村りら先生と青山愛香先生による授業が体験できます。

岡村りら先生はドイツの環境政策を研究されている先生で、専門の研究以外にもNHKテレビでドイツ語で2012~2013まで講師役を行うなど幅広い活躍をされています。

青山愛香先生はドイツ語圏の芸術を研究されており、特にアルブレヒト・デューラーを専門にされています。

両先生ともに、学生に人気の先生です。是非ともこの機会に大学での授業を体験してみてはいかがでしょうか。

また、獨協大学ドイツ語学科所属のM.J.クロフォード先生と辻田麻里先生による、特別企画の全カリ英語体験授業が行われます。「語学の獨協」の英語授業を体感してみませんか。
是非、奮ってご参加ください。


体験授業
岡村りら先生:
8/1(金) 東棟2階 E−202教室
第一部(10:10~10:55) 第三部(13:20~14:05)
テーマ『ドイツ語圏の環境政策』
 
青山愛香先生:
8/2(土) 東棟2階 E−202教室
第一部(10:10~10:55) 第三部(13:20~14:05)
テーマ『分かると楽しいドイツ語圏の美術』


特別企画 
M.J.クロフォード先生、辻田麻里先生
8/2(土) 12:20~13:05 東棟2階 E-202教室
テーマ『獨協の英語授業にチャレンジ! ~アカデミック リスニング編~』




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また、8/1には全国高校生ドイツ語スピーチコンテストと、ドイツ人ボーカルバンド『ミニスカート』による演奏もございます。(※詳細はひとつ前の記事を参照してください)
そちらの方も是非お立ち寄りください。

全国高校生スピーチコンテスト&MINISKIRTコンサート


8月2日(土)にドイツ語学科主催の「第16回全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト」が以下の要領で開催されます!

このスピーチコンテストは3部構成になっています。第1部はテキストの朗読、第2部は演劇、第3部は自作スピーチの発表です。特に3部ではハイレベルなスピーチが披露されます。
また今年は獨協大学創立50周年ということもあり、特別部門が設けられています。この特別部門では、4校の高校が作成した学校紹介ビデオが上映され、来場者のみなさまに投票をしていただきます。
コンテスト終了後は懇親会が開催されます。入場自由・無料となっておりますので、オープンキャンパスにお越しの際は、ぜひ高校生たちのすばらしい発表を聞きにいらしてください!

また獨協大学創立50周年記念イベントの一環として、コンテスト懇親会後MINISKIRTのライブコンサートが開催されます。MINISKIRTは在日ドイツ人の方がヴォーカルを務める多国籍バンドです。当日はドイツ語の歌の他、英語の歌も披露していただける予定です。
こちらも入場自由、無料で、軽食などもご用意しております。また上記のとおり英語の歌などもありますので、ドイツ語にはそこまで興味はないけど…という方もぜひお気軽にお越しください!MINISKIRTのライブが聞けるのは獨協大学だけ!この夏最高の熱狂をあなたに!

みなさまのご来場、お待ちしております!

第16回高校生ドイツ語スピーチコンテスト
日時:8月2日(土)12時~17時
場所:獨協大学 学生センター1階 雄飛ホール

[同時開催]MINISKIRTコンサート
日時:8月2日(土)17:30~(予定)
場所:獨協大学 学生センター1階 雄飛ホール

全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト:


2014年5月28日水曜日

ドイツ語何でも相談

先週20日より、「ドイツ語何でも相談」が開始しました!
「ドイツ語何でも相談」とは、当学のドイツ語学専攻の大学院生が、在学生のドイツ・ドイツ語に関する質問に答える場です。
それぞれの担当者に得意分野がありますが、ドイツ留学やドイツへの生活、ドイツ語の文法・発音など、答えられる質問にはなんでもお答えします。
予約は不要、しかも無料です!他の方が相談中の場合は少しお待ちいただく場合があります(次にお待ちの方がいる場合は、1人30分まで)。
語学は本人のモチベーションが大きく影響しますから、このようなチャンスを利用してモチベーションを維持しましょう!

日程と得意分野:
火・5限:留学、ドイツの生活、学習方法
水・5限:検定試験対策、学習方法
木・5限:検定試験対策、学習方法
金・5限:留学、検定試験対策、学習方法、ドイツ文学

場所:
ICZ3階 Deutsche Ecke(ドイツゾーン)前

詳細はこちら

2014年5月7日水曜日

世界遺産バウハウスの校舎に泊まろう!


バウハウスとは…

1919年、ドイツ・ヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校。また、その流れを汲む合理主義的・機能主義的な芸術を指すこともある。学校として存在し得たのは、ナチスにより1933年に閉校されるまでのわずか14年間であるが、その活動は現代美術に大きな影響を与えた。Wikipediaより)

山本先生のドイツ語圏芸術・文化概論でバウハウスについて学んだことのある学生も多いのではないでしょうか?バウハウスは、現代美術に与えた影響の大きさから、1996年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。そんなバウハウスの学生寮に、なんと宿泊することができるそうです! 学生寮だったためかバス・トイレは共用ですが、お値段はなんとシングルルーム1泊35ユーロ~、ダブルルーム1泊55ユーロ~と比較的リーズナブルです(曜日などで値段が少し変わります)。食事はついていないようですが、学生食堂を利用することができます。デッサウを訪れる際は、旅の思い出にバウハウスの校舎に泊まって、当時のBauhäuslerの気分を味わってみてはいかがでしょうか?

公式サイト
http://www.bauhaus-dessau.de/wohnen-im-ateliergebaeude.html
※上記ページ下部にメールアドレスと電話・FAX番号が記載されているので、そこから予約することができます。



ドイツ語学科HPの「ドイツの世界遺産」ページでも、バウハウスについて少し説明していますよ。

Die Sterneコンサート


2014年6月12日渋谷にて、ドイツ・ハンブルクのロックバンドDie Sterneのコンサートが行われます。
Die Sterneはヴォーカル兼ギターのFrank Spilker、ベースのThomas Wenzel、ドラムのChristoph Leichの3人からなるロックバンドです。

最新アルバム『24/7』は日本のAmazonでも購入可能です。→Amazon.co.jp

日時:
2014年6月12日(木)19:00 (開場18:30)
会場:
Tsutaya O-nest 渋谷区円山町2-3 6F
チケット:
前売: 2.500円
当日: 3.000円

関連サイト:
Die Sterne公式サイト(ドイツ語)
ゲーテインスティトゥート東京・催し物カレンダー
Wikipedia(ドイツ語)
※詳細はゲーテインスティトゥートのページでご確認ください。

映画『バチカンで逢いましょう(Omamamia)」他


『バチカンで逢いましょう』(原題:Omamamia)

制作年:2012年
制作国:ドイツ
監督:トミー・ビガント
上映時間:105分
ドイツ語/日本語字幕


あらすじ(公式サイトより):
マルガレーテは長年連れ添った夫ロイズルの葬儀を済ませ、人生の新たな一歩を踏み出そうとしていた。

彼女は40年前に夫とドイツ南東部の州バイエルンからカナダの広大なビッグベア・クリークに移住し、自然に囲まれた住み慣れた我が家で幸せに暮らしていた。長女マリーは母が遠く離れた一軒家で一人暮らしをするのが心配で、両親の家を売却し、自分たちの住む都市部のホワイトホースへ呼び寄せることにした。

マルガレーテはマリーの家で一緒に暮らせるものと思っていたが、マリーは彼女に新設の老人ホームを勧め、みんなで行くと約束をしていたローマ旅行もうやむやにされてしまう。敬虔なカソリックの信者であるマルガレーテには、どうしてもローマ法王(教皇)の前で懺悔したいことがあったのだ。

ある朝、マルガレーテは置手紙を残して、単身ローマに旅立った。

14時間の空の旅。ローマに住む孫娘マルティナの家に転がり込んだマルガレーテは、さっそくバチカンへ向かった。長年夢にまで見た、憧れの場所。だが、法王と会うのは簡単なことではなかった。

集団謁見の日に再訪したマルガレーテはそこで大事件を起こしてしまう。盲人を装って法王に会おうとしていた老詐欺師を懲らしめようと、持っていた護身用のスプレーを吹きかけたところ、それが法王を直撃してしまったのだ。しかし、逮捕され、尋問を受けるマルガレーテを救ったのは盲人を装っていたイタリア人ロレンツォだった。彼は警察に事件はすべて自分のせいだと説明し、マルガレーテは釈放される。

一方、マルガレーテはロレンツォの甥ディノとも不思議な縁で出会っていた。ディノの母親はドイツ人で彼らはローマでバイエルン料理店“リセロッタ”を経営していたが、ディノの作る料理はあまりにも不味く、店は倒産寸前だった。最初は客として来店したマルガレーテも、あまりにひどい料理に自ら厨房で料理を作り始めてしまう。やがてマルガレーテはその店のシェフとして働くことになり、彼女の作る料理は大評判となって店は一気に繁盛する。

法王襲撃犯として国際ニュースにまでなった母を心配して娘マリーもローマへやってきた。孫のマルティナは恋人とのトラブルが発生して傷心気味。ロレンツォとディノにも予期せぬ不幸が訪れ、マルガレーテはなぜロレンツォが人をだましてまでも法王に会おうとしていたのか初めて知った。

傷ついた人々の心を癒すのは、やっぱりマルガレーテの優しい心と美味しい料理。そして、彼女は40年間家族の誰にも話したことのない秘密をマリーに明かす。だが、その秘密のあまりの衝撃に母と娘は大喧嘩を始めてしまう。

そんなとき、マルガレーテのもとにバチカン教会から、法王をはじめ100人分のカイザーシュマーレンを作ってほしいと依頼が入る。母、娘、孫の3人は、無言のまま力を合わせてその甘く懐かしい家庭の味を作りはじめるのだった…。




上映館情報:
東京:新宿武蔵野館 4/26~
埼玉:川越スカラ座 6/28~

公式サイト:
http://cinematravellers.com/vatican/
http://cinematravellers.com/
※その他の情報は公式サイトをご覧ください。

マルガレーテ役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトが出演している『バグダッド・カフェ』は獨協大学図書館でも視聴可能です。(獨協大学OPAC
また、監督のトミー・ビガントの過去作品『飛ぶ教室』も図書館で視聴可能です。(獨協大学OPAC)

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その他の映画情報

『ドエトフスキーと愛に生きる』
スイス/ドイツ、2009年、ドイツ語・ロシア語、カラー/モノクロ、ドキュメンタリー、93分
公開中
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/dostoevskii/



『ガーディアン』(カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014)
ドイツ、2012年、カラー、132分、ドイツ語版・日本語字幕付き
5月19日13:00~、5月23日10:30~、6月1日15:30~
公式サイト:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle/



『生きる源』(EUフィルムデーズ2014)
ドイツ、2012年、劇映画、173分
6月1日(日)12:00~、6月4日(水)15:00~
公式サイト:http://www.eufilmdays.jp/



『フィンスターワールド』
ドイツ、2013年、91分、デジタル上映、英語字幕付き
6月7日(土)15:00~
公式サイト:http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ver/ja12629097v.htm
※無料、要事前申込。詳細は上記サイトにてご確認ください。


2014年2月12日水曜日

東京演劇アンサンブル創立60年記念公演1『屠畜場の聖ヨハンナ』(Die heillige Johanna der Schlachthöfe)

東京演劇アンサンブル
創立60年記念公演 第1弾

『屠畜場の聖ヨハンナ』(原題:Die heillige Johanna der Schlachthöfe)
1929年
作:ベルトルト・ブレヒト
訳:加藤衛
構成:庭山由佳・小森明子
演出:小森明子
音楽:かとうかなこ



内容:
シカゴの屠畜場。
工場が閉鎖され路上に溢れる労働者。
救世軍・麦わら隊のヨハンナ・ダークは、この惨状に心を痛め、ピーヤポント・モーラーが牛耳る食肉市場に乗り込む。
ジャンヌ・ダルクかドン・キホーテか?
ヨハンナのまっすぐな問いかけが、モーラーの心を揺さぶる。
ブレヒトが世界恐慌直後のアメリカ市場経済を戯曲化した、現在を写す物語。
(東京演劇アンサンブルより)


上演情報:
期間
2014年3月20日(木)~3月30日(日)

ブレヒトの芝居小屋
(西武新宿線・武蔵関駅より6分)※会場へのアクセスは以下地図参照

上映時間
14時~(21日/23日/29日/30日)
19時~(20日/22日/24日/26日/27日/28日)

全席自由
◆前売 一般3800円/学生3000円
◆当日4500円
※24日、26日のみ2500円

詳しくはHPにて
『屠畜場の聖ヨハンナ』
東京演劇アンサンブルについて


会場へのアクセス

大きな地図で見る

2014年1月29日水曜日

『ドイツ映画祭2014』

『ドイツ映画祭2014

ヨハンナ比較文化研究所主催の『ドイツ映画祭2014』が、川崎市の後援を得て43日から517日まで計6日間、川崎市国際交流センターホールにて開催されます。今回は3本のドイツ映画(日本初上映)が上映されます(全て日本語字幕あり)。いずれの作品も現代史の重要事件を扱ったものです。

映画の概要は以下のとおりです。



『グライヴィッツ事件』1961年)

監督:ゲアハルト・クライン
脚本:ヴォルフガング・コールハッセ
モノクロ70



グライヴィッツ事件とは1939年、当時ドイツ領であったグリヴィツェ(現ポーランドでグライヴィッツはドイツ読み)にあるラジオ局に親衛隊がしかけた自作自演の襲撃事件。親衛隊はこれを反ドイツ系ポーランド住民の仕業に見せかけた。

当時、このグライヴィッツ襲撃事件以外にもポーランドとドイツの国境付近で複数の放火事件が起きており、すべてがポーランド侵攻に口実を与えるための「ヒムラー作戦」であった。事件の真相は、ニュルンベルク裁判でのSS少佐アルフレート・ナウヨックスの供述で明らかになっている。

この謀略事件をもとにヒトラーはポーランドに対する「自衛権行使」を主張し、ポーランド侵攻を発動して第二次世界大戦が始まる。
映画はナウヨックスの証言を忠実にドラマ化しながらも、途中に当時大女優であったマルタ・エゲルトの歌を挿入するなど、娯楽作品としても十分楽しめるように作られている。

 監督のゲアハルト・クラインは、10代の男女の引き起こす事故の顛末をモノクロながら美しい画面で描き出した『Berlin, Ecke Schönhauser(1957)の監督としても有名。また、脚本のヴォルフガング・コールハッセは名監督コンラート・ヴォルフの『Ich war neunzehn』をはじめ、数多くの優れた脚本を手がけるなど、多作である。





『赤いオーケストラ』2004年)
監督:シュテファン・ローロフ
カラー89





 ナチスに抵抗したドイツ最大のグループ『赤いオーケストラ』は、100人もの多様な男女の集合体だった。色々な気質と年齢、様々な政治傾向と学歴の者がいたが、全員が国家社会主義と戦争を終わらせるために結束し、その多くが拷問され処刑された。戦後は元SSの軍人が米国占領軍に取り入る手段として、「赤いオーケストラ」を東側のスパイ組織に仕立て上げた情報をCIAに提供。そのため今度は冷戦のなか、双方の宣伝材料にされ、彼らの名誉はなかなか回復されなかった。こうした背景による娯楽作品も創作され、赤いオーケストラがスパイ組織であったかのようなイメージ作りにひと役買ったようである。
 
 しかし最近、このグループについての再評価がさかんになされるようになった。今回紹介するローロフ監督の作品では、生存者や遺族に詳細なインタヴューを行ない、洗練されたアニメーションでレジスタンスの様子を再現することによって、組織の真の姿を今日に初めて蘇えらせる。監督は生還したピアニスト、ヘルムート・ローロフの息子。

"ヒトラーをどうにかしなくちゃならんという思いが日増しに強くなっていった..."
ヘルムート・ローロフ






『秋のライプツィヒ1989
1989年)
監督:アンドレアス・フォイクツ
モノクロ54




ベルリンの壁を崩壊に導いた大規模な「月曜デモ」を、ライプツィヒを中心に取材。デモ参加者、対峙した警官隊、市議、その他あらゆる場面でかかわった人物にインタヴューし、当事者としての旧東ドイツ市民が何を考え、どのように行動したかをカメラで追う。

1989年
10月 7日 GDR40周年記念日。ベルリン、ライプチヒ、マクデブルク、ドレスデン、カールマルクス市で反対デモ
10月 9日 ライプツィヒ市民30万人がデモ、非暴力を呼びかける
10月18日 ホーネッカー辞任。エゴン・クレンツ、書記長に
10月24日 クレンツ、国務院議長に
10月27日 無許可越境に関する第213条項廃止
11月 1日 クレンツ、ゴルバチョフを訪問
11月 4日 ベルリンで初の公認デモ、50万人が街頭に
11月 6日 旅行制限法案が国会で無効に。この年すでに25万人が国外へ
11月 7日 東ドイツ内閣辞職
11月 8日 共産党政治局選挙
11月 9日 突然国境が東西ドイツ全市民に開放される
11月13日 SED特別委員会召集、ハンス・モドロウが首相に選ばれる




料金:各回500円(自由席・264席)
予約はjohannastudies☆gmail.comまたは0467-81-5624まで。
※☆を@に変えてください。

上映スケジュール
4月3日()18:40より
赤いオーケストラ
4月4日()18:40より
グライヴィッツ事件
5月1日()18:40より
赤いオーケストラ
5月2日()18:40より
赤いオーケストラ
5月16()18:40より
赤いオーケストラ
5月17()14:00より
赤いオーケストラ
5月17()16:00より
秋のライプツィヒ
5月17()17:20より
グライヴィッツ事件

会場へのアクセス
川崎市国際交流センターホール 
(東急東横線・目黒線「元住吉駅」下車徒歩12)

『ドイツ映画祭2014HP