2007年1月4日木曜日

Audi A4 Avant 1.8T Quattro

 私の身の回りには、いくつかのドイツ製品がある。特にこだわって手に入れたものもあれば、たまたまそうなったものもある。こだわったものの中で一番身近なもの(妻に言わせればほとんど私の分身のような)が、愛車である。

 つきあい始めてかれこれ3年半になるAudi A4 Avant 1.8T Quattro。ドイツ車といえば、日本ではMercedes Benz(メルツェーデス・ベンツ)やBMW(ベー・エム・ヴェー)、VW(フォルクス・ヴァーゲン)の方がポピュラーだが、あえてAudiである。なぜか?
 私がドイツ語に触れだした頃、いや、それ以前からだろうか、世界ラリー選手権(WRC)でAudiは無敵だった。Audi Quattro(アウディ・クワットロ)。当時はまだ一般的ではなかった4輪駆動を積極的に導入し、「4輪駆動車でなければ、もはやラリーには勝てない」とまで言わしめた。Vorsprung durch Technik(技術による先進)というAudiの理念が私はたまらなく好きである。
 私の好みで一からオーダーし、4ヶ月をかけてはるばるIngolstadt(インゴルシュタット)からやってきた我が愛すべき友である。
M.K

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