ニュース紹介「受難劇にも不況の波」
German passion play hit by recession
ひょんなことから、この夏、オーバーアマガウで十年に一度に上演されている受難劇 [Passionsspiele, passion play] を見に行くことになりました。BBCニュースによると、世界の経済危機の影響が受難劇にも及んでいるそうです。十年前は主に北米とイギリスから50万人もの人が訪れていたのに、今年は不況でチケットの売り上げが20パーセントほど落ちており、将来的には中国、インド、ブラジルなどから観客を集めようと、劇も観客の多様化に合わせて書きかえられているそうです。劇は人口5千人の村のおよそ半数の住民によって演じられています。今年は初めてトルコ系の住民も舞台に参加しているそうです。
つい最近までこの劇について全く知りませんでしたが、私の周りだけでも三人ほどの日本人が行くので、日本人の割合も意外と高いのかもしれませんね。詳しくはHPをどうぞ。(日本語で検索すると、ツアーのサイトが出てきます。)
M.T.
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