授業紹介: German Studies in English (英語I)
ドイツ語学科の学生は4年間の 大学生活の中で集中的に学ぶ言語はもちろんドイツ語ですが、英語も学びます。英語はゲルマン系の言語ですので、ドイツ語と同時に学ぶと両言語の共通点と相 違点を見ることができ、興味深くて楽しいです。それに、卒業後就職する際にバイリンガルであることは有利ですが、トライリンガルであればさらに有利になり ます。
英語能力を伸ばすのに、全学共 通カリキュラムの中の英語リーディングや英語リスニングといった科目をとりますが、2010年からドイツ語学科の学生の みが受けられる「German Studies in English (英語I)」という科目が新設されました。この授業の一つの目的は英語能力の向上ですが、もう一つの目 的はドイツ語圏についての知識を身につけることです。この二つの目的を達するために、ドイツ語圏の国々の様々なテーマ(文化、社会、芸術など)について英 語で学びます。雑誌や新聞の記事を読んだりドイツ国営放送のドイチェ・ヴェレのニュース番組を見たりすることを通して、英語のリーディング・リス ニング能力を伸ばしながら、ドイツ語圏について学びます。そして、学生同士のディスカッション及び学生によるポスターセッションと発表をすることによっ て、スピーキング能力も磨きます。先日春学期の第一回目のポスターセッションが行われ、学生は3,4人のグループで調べたテーマについてポスターを作り、 積極的に英語で発表しました(写真)。
ドイツ語圏について英語で学ぶ とドイツ語と英語が頭の中で混ざって、混乱すると思われるかもしれませんが、それほど心配は要りません。ドイツ語圏についての知識向上、英語力の向上を同 時にしたい、つまり一石二鳥を狙いたい学生は是非German Studies in Englishを受講してください!
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